冬場のゴルフは、楽しさの反面、寒くてつらい部分もありますよね。
ラウンドの序盤は身体が冷えやすく寒さに身体がこわばるかと思えば、中盤になって身体が温まってくると今度は暑くなって汗が不快になったりと、温度調整も難しかったりします。
寒さ対策に厚着をしすぎると着ぶくれしてパフォーマンスが落ちてしまいます。
だからといって薄着では風邪を引きかねません。
そんな冬ゴルフの服装の悩み解消に一役買ってくれるのが、「ゴルフインナー」です。
ゴルフインナーを活用すれば、冬でも着ぶくれせず薄着でも暖かいまま快適にプレーすることが可能になります。
そこで今回は、
- 冬でも暖かく快適にプレーしたい
- 冬ゴルフの着ぶくれを解消したい
- 冬のゴルフにおすすめのあったかインナーの選び方を知りたい
そんなお悩みにお答えします。
目次
ゴルフインナーの着用で冬でも暖かいままプレーできる
冬のゴルフは寒さとのたたかいですが、インナーを着てプレーすることってありますよね。
一般のインナーにも冬用のあたたかいものはあります。
しかし、厚手だったり着ぶくれしたりして動きにくいことが少なくありません。
動きにくいと、フォームが崩れたり疲れやすくなったりと、スコアにも悪影響を及ぼすことにも。
そこでおすすめがゴルフインナーです。
ゴルフインナーは、防寒・防風・寒暖差対策はもちろん、薄手につくられていて動きやすく、パフォーマンスアップ・スコアアップも見込めます。
ここでは、そんなゴルフインナーの効果を詳しくご紹介していきます。
ゴルフ用あったかインナーで冬の防寒・防風対策
さて、ゴルフインナーはどのような防寒・防風の対策がされているのでしょうか?
ゴルフ専用のインナーは、防寒・防風の仕組みとしてこんな以下のような機能を持っています。
- 衣類と肌の間に空気の層をつくって体温を逃さない
- 吸収した汗などの水蒸気を熱に変える
- 裏起毛などの素材や、ハイネックなどのデザインで保温性を高める
外で長時間プレイする、気候や風などの影響も受けやすい冬場のゴルフは、防寒・防風の対策としてプレイ中も体温を逃がさず保温する機能の強化がポイントとなります。
ゴルフインナーで冬の着ぶくれ解消!薄着でも快適プレー
一般的に重ね着をすると着ぶくれしてしまいます。
ゴルフ専用のインナーは薄手の生地でしかもしっかり防寒対策もされているので寒い冬場でも快適にプレイを支えてくれます。
それではゴルフインナーの機能性についてもう少し詳しくご紹介します。
ゴルフインナー冬場も薄着でスコアアップの秘密
ゴルフ中寒いからといって外衣を重ね着しすぎると、腕まわりのかさばりや摩擦がスイングの邪魔になりかねません。
その点ゴルフインナーを下に着ることで重ね着すること無く薄着でものびのびとプレーでき、パフォーマンスアップが見込めます。
ゴルフインナーの生地は保温や発熱などの効果を発揮できるよう作られていて、寒い冬場でも下に着ておくだけで薄着でプレーできます。
例えば、ゴルフインナーの素材によく使われるポリエステルは「吸湿発熱」効果のある繊維です。
運動中に出る汗などの水蒸気の運動エネルギーを熱エネルギーに変換することで暖かさを生み出します。
この吸湿発熱効果で、生地自体が薄くても暖かさを維持できるのです。
冬場も動きやすい薄着でプレーできれば結果的に、運動機能の向上やスコアアップといった良い影響が期待できます。
コンプレッションインナーで身体のサポートも
また、ゴルフインナーの冬用のものの中には、コンプレッション機能のそなわったものがあります。
コンプレッションインナーとは、着用により身体に圧をかける機能性インナーです。
筋肉に圧をかけることで、筋肉の無駄な動きを抑え血行を促進し、身体動作のサポートや疲労回復を促してくれます。
例えば、冬ゴルフのラウンド序盤は、身体が十分に温まっていないことがあります。
その時にコンプレッションインナーを着用していると、加圧によって筋肉の動きをサポートしてくれ、身体が冷えていても動きやすくなります。
また、疲労がたまってくるラウンド終盤になると、加圧によって血行を促進し、疲労物質がたまらないようにサポートしてくれます。
血流がよくなることで酸素や栄養が全身に行き渡り、疲労回復にもなるのです。
また、コンプレッションインナーの着用はケガ予防にもなります。
特に冬は、寒さで血流がわるくなり、筋肉が硬くなりやすく、身体もこわばりがちです。
そのまま急に激しい運動をしてしまうと、筋肉を傷めたり、ケガをしたりすることになりかねません。
そんな時、コンプレッションインナーがテーピング的な役割を担ってくれ、筋肉や関節への負担を軽減しケガの防止ができるのです。
防寒も身体のサポートもしてくれるので、インナーとして一石二鳥ですよね。
ゴルフの冬用インナーの選び方
冬場のゴルフの悩みをまとめると
- しっかり寒さ対策をするとプレー中に逆に暑くなってしまう
- 寒暖差があるので服装がむずかしい
- 冬のプレー中の汗が不快
- 終盤になると汗冷えして身体が冷えやすい
こういったものが多く見うけられます。
ゴルフインナーはそんな冬場のプレー中の汗対策・体温調節にも一役買ってくれます。
しかしゴルフインナーを冬用に選ぶときに注意しなければならないのが代謝の個人差です。
汗のかきやすさには個人差があります。
ここでは、あまり汗をかかない人・汗をかきやすい人それぞれにおすすめのゴルフインナーの選び方をご紹介していきます。
あまり汗をかかない人は保温・発熱機能で防寒・防風
汗をかきにくい人は、代謝が低く、身体があたたまりにくい傾向にあります。
特に冬場は、寒さでより汗をかきにくくなりますよね。
そのようなタイプの人は、身体から出る水蒸気を熱に変えてくれたり、熱を逃がさないようにしてくれたりするインナーがおすすめです。
寒い冬のゴルフでも発汗を促し、代謝をあげることが大切です。
中でも、マイクロファイバー糸や吸湿発熱素材をつかったゴルフインナーがおすすめです。
マイクロファイバー糸は、ナイロンやポリエステルなどからできた合成繊維で、吸水性と保湿性に優れ、わずかな汗が体温を奪うのを防いでくれます。
また、吸湿発熱素材は、プレー中にかく汗を吸収し、熱・暖かさに変えてくれます。
単に暖かいだけでなく、汗を吸収して身体を冷やさないようにするのがポイントです。
体温を逃がすことなく、寒暖差対策しながらプレーすることができます。
寒さによる身体のこわばりを防ぐためにも、このように暖かさに重きを置いたゴルフインナーを選ぶようにしましょう。
汗をかきやすい人は吸水速乾で体温調節
汗をかきやすい人には、吸水性・速乾性に長けたゴルフインナーがおすすめです。
発汗量が多い人が保温・発熱性の高いゴルフインナーを着用すると、寒い冬場でも汗で蒸れやすかったり、汗が乾かず冷えやすかったりするためです。
そこで吸水速乾性の高いインナーを着用することで、汗をかいたときの蒸れ・不快感・汗冷え防止ができます。
この場合は、綿よりも吸水速乾性の高いポリエステルやナイロンが多めのインナーがおすすめです。
中でもポリエステルは、吸水速乾だけでなく、吸収した水分を熱エネルギーに変える効果もありますので、保温性の点でもおすすめです。
ゴルフインナーにおすすめの、「整体パンツZERO」は、ナイロン・ポリウレタン・綿でつくられています。
マイクロファイバー糸も含まれるナイロンに加え、保温性の高い綿も使用することで、吸水性にすぐれ保温性にも長けています。
またポリウレタンは伸縮性に非常に優れているので、やわらかい肌触りで高い通気性も備えています。
ゴルフのスイング動作にも最適です。
さいごに
ここまで、ゴルフインナーで冬のラウンドを快適にするコツをお伝えしてきました。
ゴルフを冬に楽しむための服装は、ついアウターや重ね着に注目しがちですが、実は肌に触れるインナーがポイントなのです。
ご自身の代謝に合わせてゴルフインナーを選び、寒い冬でも暖かい服装でラウンドを楽しみましょう。