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【整体ショーツNEO+と他社ショーツ】生地によってちがう!手触り感や伸縮性を徹底比較!
普段、ショーツを選ぶときにはどのような点を意識して選んでいますか?
サイズや肌触りを気にする方は多いと思いますが、その他はデザイン?値段?購入しやすさ?
それぞれに選ぶポイントがあると思います。
しかし、ショーツの場合は試着ができませんし、返品不可のお店が多いですよね。
それに今の時代、ネットで買う人も少なくありません。
他のメーカーのものも興味あるけれどついつい同じところで買っちゃう、冒険できない、という人は多いのではないでしょうか。
私の場合、何より気になるのが履き心地。
履いているときに、蒸れるのも嫌ですし、肌に触れる感じが気になってしまうものは嫌だな……なんて思うことがあります。
そこで今回、私が普段履いている整体ショーツNEO・整体ショーツNEO+とともに、他のメーカーの持っているショーツを赤裸々に大公開。
それぞれどのような生地が使われているのか、また、生地ごとの手触り感や伸縮性の違いをレビューします!
ショーツを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
ショーツの生地の特徴
そもそも、ショーツの生地はどのようなものが使われているのかご存じでしょうか。
ショーツに使われることの多い生地
生地には大きく分けて、天然繊維と化学繊維の2種類に分けられます。
天然繊維は主原料が天然素材で、植物や動物などの素材から作られるものです。
ショーツの生地として使われるものには、綿やシルクがあります。
一方、化学繊維には、天然にはない原料が使われています。
化学繊維のなかでも、その製造方法などによって合成繊維や再生繊維などに分けられます。
合成繊維は石油を主原料としていて、ポリエステル・ポリウレタン・ナイロンなどがショーツの生地として使われています。
再生繊維は木材や綿花などを取った後に繊維を溶かし、その後再生する繊維のことです。
たとえば、ショーツに使われる再生繊維にはレーヨンがあります。
それでは、一般的にショーツに使われている生地の特徴をそれぞれ調べてみましたので、ご紹介します。
【天然繊維】綿
綿花を主原料として作られる綿は、吸水性や通気性があり、肌触りが柔らかいと感じる人が多い生地素材です。
ショーツをはじめ、下着や衣類によく使われます。
伸縮性もあって、ショーツにフィット感を求める人におすすめの生地です。
洗濯したときに縮みやすく、少し乾きづらいのが難点です。
【天然繊維】シルク
肌触りが滑らかで、刺激が少ないと言われるシルク。
蚕から作られる動物性の繊維で、肌が弱い方にもおすすめの素材です。
しかし、繊細な生地なのでお手入れには注意が必要。
洗濯に気を付けたり、虫食いに注意したりしなければいけません。
【化学繊維】ポリエステル
下着の生地に使われる化学繊維の中では一番多いのがポリエステルだそうです。
洗濯しても乾きやすく、形が崩れにくいのがメリット。
質感は綿に近いといえるでしょう。
ただ、少し蒸れを感じやすい生地なので、汗をかきやすい方や生理中などは避けた方がいいかもしれません。
【化学繊維】ポリウレタン
伸縮性があり、軽くて乾きやすいのがメリットのポリウレタン。
フェイクレザーと呼ばれることもあるほどで、皮のような質感があります。
縦・横どちらのひっぱりにも強く、いろんな素材と併せて使われることが多いようです。
耐久性は他の素材と比べると弱めで、履いても履かなくても劣化は早いとのこと。
気になるのであれば、ポリウレタンの配合が少ないものを選ぶといいですね。
【化学繊維】ナイロン
耐久性があり、保温性に優れたナイロンは、シャツなどによく使われる素材です。
速乾性があり、汚れも落ちやすいので下着に使われることも多く、肌触りはつるつるしています。
吸湿性は低く、また静電気が起こりやすいため、蒸れや静電気が気になる季節やシーンには向きません。
【化学繊維】レーヨン
レーヨンはシルクに似せて人工的に作った化学繊維です。
滑らかな肌触り感があり、清涼感を与えてくれる生地で、軽さが特徴。
消臭効果があるので、ショーツの素材としてはピッタリなのですが、耐久性が低いので、他の生地に混ぜて使われることが多いようです。
手持ちショーツの生地を比較してみました!
生地の特徴が分かったところで、私が持っているショーツの生地を調べてみました。
整体ショーツNEO、整体ショーツNEO+の生地
生地:ナイロン、ポリウレタン
履いている間、骨盤を立てて整えてくれるという機能性ショーツである整体ショーツNEOと整体ショーツNEO+。
耐久性のあるナイロンと、伸縮性のあるポリウレタンが使われています。
骨盤をしっかり支えてくれている感じは2つの生地が合わさった効果なのかなと思いました。
ユニクロのシームレスショーツの生地
生地:ナイロン、ポリウレタン
ユニクロのシームレスショーツは以前も使っていて買い足したもの。
こちらも整体ショーツNEOシリーズと同じく、ナイロン、ポリウレタンが使われています。
フィット感がお気に入りなので、伸縮性があるというのは納得です。
ワコールのショーツの生地
生地:綿、ポリウレタン
前面はかわいらしいレース仕様ながらも、バックはシンプルでお尻の部分はシームレスであるところがお気に入りのワコールのショーツ。
綿とポリウレタンが使われていました。
綿、ポリウレタンともに伸縮性が優れているためか、フィットする感じが好きです。
トリンプのショーツの生地
生地:レーヨン、ポリウレタン
こちらは肌触りに惹かれて購入したトリンプのショーツです。
他のショーツに使われているポリウレタンの他にレーヨンが使われています。
肌触りがいいのはシルクに似せて作られた、レーヨン生地だからなのだと分かりました。
ショーツ生地の特徴を徹底比較!手触り感と伸縮性の違い
次に手触り感や伸縮性をそれぞれ比べてみました。
ショーツ生地ごとの手触り感の違いは?
整体ショーツNEO、NEO+とユニクロのショーツは同じ生地(ナイロンとポリウレタン)が使われているためか、似ていると思いました。
テロンテロンとした感じで、つるつるした手触りです。
綿とポリウレタンが使われている、ワコールのショーツは手で触った感じでは綿100%のTシャツのようでザラザラとしています。
ほんのり温かみを感じられ、手に馴染む感触があります。
レーヨンが95%使われているトリンプのショーツは、何よりとても軽いです。
整体ショーツやユニクロのショーツよりも少し控えめのつるつる感があり、温かみも感じられます。
滑らかさが触っていてとても気持ちいいです。
ショーツ生地ごとの伸縮性の違いは?
良く伸びるなと思ったのが、ユニクロのシームレスショーツです。
シンプルでレースなどの飾りもないため、全体的によく縦にも横にもよく伸びます。
整体ショーツNEO、整体ショーツNEO+はお腹の部分はしっかりと支えてくれる構造になっているため、大きくは伸びませんが、バックはユニクロのショーツと同じくらい良く伸びます。
綿が使われているワコールのショーツは、少しストレッチはしますが、大きく伸びる感じはなく、生地がしっかりしていると感じました。
少しのストレッチはポリウレタンが使われているからでしょうか。
トリンプのレーヨン素材のショーツも全体的に伸縮性はあります。
比較すると整体ショーツやユニクロよりは伸びは少なく、ワコールのショーツよりは伸びるかなと感じました。
まとめ
今回は手持ちのショーツを並べて比べてみましたが、それぞれ使われている生地も違い、手触り感も全く違いました。
ショーツがフィットするためには伸縮性も大切だと思うのですが、伸びる感じは生地や作りによって違うのですね。
本記事で紹介した生地の特徴を、これから選ぶときの参考にしてみてください。
次回は、同じサイズでもサイズ感は違うのか、ショーツの形にはどんなものがあるのか、タイトなボトムスへの影響はどのようなものがあるのかなどをレビューします!
ぜひチェックしてみてくださいね。
肩こり、腰痛、生理痛と三大苦が悩みのタネ。健康グッズを試すのが大好き。
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