#商品レビュー
骨盤の前傾と後傾あなたはどっち?5秒でチェック&矯正ストレッチ
骨盤が日常生活のなかで簡単に傾いてしまうことを知っていますか?
骨盤が、前に傾くことを「骨盤が前傾する」、後ろに傾くことを「骨盤が後傾する」と言います。
骨盤の前傾も後傾も、「骨盤のゆがみ」の種類のひとつです。
骨盤のゆがみは、腰の不快感だけでなく、
- 肩こり
- 尿トラブル
- 猫背
- 反り腰
- ぽっこりお腹
- お通じの悪さ
- ひざの不調
- 女性ならではの悩み
など、体の不調の原因になります。
骨盤が前傾している場合と、後傾している場合の特徴はそれぞれ違い、体に現れる不調も異なります。
【1分でわかる】体の不調も美容の悩みも骨盤次第だった!骨盤の歪みが与えるデメリット
不調の原因に効果的なアプローチができます。
骨盤の前傾と後傾をチェックして、骨盤の状態に適した対処をすることが体の不調を改善するために大切です。
今回は、骨盤の前傾・後傾について詳しくお伝えします。
骨盤の前傾・後傾とは?その4つの特徴
あなたが
- どんよりつら~い腰の不快感
- 猫背などの姿勢のわるさ
- 肩や膝まわりの長年のつらさ
に悩んでいる場合、これらの症状をもたらしている根本的な原因が「骨盤のゆがみ」である可能性があります。
「骨盤のゆがみ」を見極める指標のひとつが、骨盤の前傾と後傾です。
それぞれの特徴をみてみましょう。
骨盤が前傾している場合の4つの特徴
1. お尻が出っ張りやすい
骨盤が前傾する、つまり骨盤が前に傾いた状態は下腹部が前に出て、お尻は後ろに突き出ます。
つまり「出っ尻」です。
ズボンを脱いだり履いたりするときに、お尻が引っかかったることはありませんか?
心当たりがある場合、骨盤の前傾が影響していることが多いです。
【関連記事】「デカ尻のせいで好きな服が着れない…」コレで長年の悩みが解決した!その方法はこちら
2. 反り腰になりやすい
背骨はもともとS字カーブを描き、前に少し反っています。
S字カーブを描くことで、背骨への負担を分散させているのです。
しかし、骨盤が前傾するとその背骨の反りが強くなります。
これを反り腰(そりごし)といいます。
反り腰になると、本来なら分散されていたはずの負担が、背骨の一部分に集中することになります。
これが腰の不快感などにつながってしまうのです。
3. ぽっこりお腹
骨盤が前傾してお腹が突き出る姿勢になると、そこに脂肪がたまりやすくなります。
また、反り腰になっていることで、太ももの前側の筋肉が固まりやすくなります。
すると、下腹部に力が入りにくくなり下腹部の筋肉が衰えますし、内臓も下がってきてしまいます。
その結果、ぽっこり前へお腹が出やすくなります。
【関連記事】女性の約9割が反り腰!その凹まないポッコリお腹の原因は骨盤の前傾だった
4. 内股になりやすい
骨盤が前傾すると、内股(気味)になりやすくなります。
またO脚である場合も多いです。
内股のときもO脚のときも、膝やつま先が内側を向きますよね。
骨盤が前傾することで、膝が内側に閉じるようなイメージです。
O脚はがに股だと思われている方もいらっしゃいます。しかし女性のO脚の約8割は内股からくるものなのです。
骨盤が後傾している場合の4つの特徴
1. 猫背になりやすい
骨盤が後ろに傾くと、お尻が引っ込み、背中・腰が丸くなります。
背骨は本来S字カーブを描きますが、Cの字を描くようなイメージです。
その結果、猫背になりやすくなります。
【関連記事】整体ショーツの開発者で猫背矯正マイスターの小林篤史の著書「すぐできる 10秒ねこ背ストレッチ」が発売
2. がに股になりやすい
骨盤が後傾すると、膝やつま先が外側を向き、がに股(気味)になりやすくなります。
骨盤が後傾することで、膝が外側に開くようなイメージです。
3. ひざが曲がりやすい
がに股になると、ひざが伸びきらなくなる傾向があります。
ひざが曲がったままになることで、膝の負担・痛みにつながることもあります。
4. お尻がたるみやすい
骨盤が後ろに傾くことで、太ももの後ろの筋肉が緊張し張りやすくなります。
すると、お尻の筋肉がうまく使えないのでお尻がたるみやすくなります。
骨盤が前に倒れたり、後ろに倒れたりすると、身体のバランスが崩れます。
すると、身体がバランスをとろうとして、他の部位に症状があらわれるのです。
骨盤前傾・後傾、あなたはどっち?歪みチェックの方法
それでは、あなたの骨盤が
- 前傾しているのか?
- 後傾しているのか?
チェックしてみましょう。
骨盤の歪みチェック
大きめの鏡があると、骨盤の傾きをチェックしやすいですよ。
前後でどちらが低いでしょうか。
- 前の腰骨のほうが低ければ骨盤が前傾
- 後ろの腰骨のほうが低ければ骨盤が後傾
と判断することができます。
▼腰骨が前に倒れていて骨盤が前傾している状態
▼腰骨が後ろに倒れていて骨盤が後傾している状態
【動画で解説】あなたの骨盤は前傾?後傾?チェック方法を動画で説明
骨盤の前傾・後傾を矯正する簡単ストレッチ!ダイエットにも効果的
ご自分の骨盤のゆがみが、前傾なのか後傾なのか確認できたでしょうか。
骨盤が前傾か後傾かで、効果的なストレッチが異なります。
ここでは簡単にできる矯正ストレッチをタイプ別にご紹介します。
骨盤前傾タイプにおすすめのストレッチ「太もも前面伸ばし」
骨盤前傾の人のためのストレッチです。
骨盤が前傾している人は、太ももの前が固く張っていることが多いので、「太もも前面伸ばし」をして、太もも前面の張りをとってあげましょう。
①立った姿勢から右足の甲を右手で持つ
②ふくらはぎが太ももの裏につくまで後ろに引き上げ10秒キープ
※反対側も同様に行ってください。
※伸ばすときに不安定になってしまう場合は、壁やイスに手をついてもOKです。
いかがでしたか?
太ももの前側が気持ちよく伸ばせたでしょうか。
これは家事の合間にもできる簡単なストレッチなので、おすすめです。
骨盤後傾タイプにおすすめのストレッチ「太もも後面伸ばし」
骨盤後傾の人のためのストレッチです。
骨盤が後傾している方は、太ももの後ろ側の筋肉が張っていることが多いです。
「太もも後面伸ばし」で太ももの後ろを十分に伸ばしてあげましょう。
①イスに浅く腰かけ、右足を前に伸ばす。
②下に向かって圧力をかけて10秒キープする。
※反対側も同様に行ってください。
このストレッチはイスに腰かけて行うので、オフィスでの簡単ストレッチに向いていますね。
リフレッシュにも最適です。
【ストレッチがめんどくさい…】運動はいつも3日坊主…。はくだけ整体なら無理なく続いた私の話
骨盤の前傾・後傾についてまとめ
紹介した骨盤の前傾・後傾の特徴や、チェック方法について大切なポイントを確認します。
骨盤のゆがみの種類まとめ
骨盤のゆがみには、
- 前傾(ぜんけい)
- 後傾(こうけい)
がある。
骨盤前傾の特徴まとめ
- お尻の出っ張り
- 反り腰
- ぽっこりお腹
- 内股
骨盤後傾の特徴まとめ
- 猫背
- がに股
- 膝が曲がりっぱなし
- お尻のたるみ
骨盤前傾・後傾のチェック方法まとめ
腰骨に手をあて、前と後ろの腰骨の高さを確認する。
前の腰骨が低い場合は骨盤前傾、後ろの腰骨が低い場合は骨盤後傾。
【もっと詳しく】姿勢を変えたら猫背・肩こり・腰痛が…!痛みの原因は骨盤の歪みだった
骨盤の前傾・後傾の改善は「骨盤を立てる」こと
骨盤のゆがみには、前傾、後傾の2タイプあることをお伝えしました。
骨盤が前傾・後傾に傾いていると、身体のいろんな部位に症状があらわれます。
たとえば、お尻の出っ張りが気になるからといって、お尻のシェイプアップだけをしても、その原因が「骨盤のゆがみ」にある場合、その「骨盤のゆがみ」を治さなければ、根本的な解決とはなりません。
「骨盤のゆがみ」である骨盤の前傾・後傾を解消するポイントは「骨盤を立てること」です。
また正しい骨盤の位置を「保つこと」です。
ストレッチでいい状態が作れるのですが、ちょっと経つと元の状態に戻ってしまうのです。
そこでオススメなのが、「整体ショーツNEO+」です。
姿勢の専門家が開発した「整体ショーツNEO+」なら、はくだけで骨盤を立ててくれます。
とってもラクに骨盤の正しい位置をキープでき、下着ですので24時間骨盤ケアできます。
日中はもちろん、夜寝るときも苦しくなくはき続けられるように設計されているのが「整体ショーツNEO+」です。
骨盤の前傾・後傾が原因で現れるお悩みを、根本的に解決へと導きます。
「整体ショーツ」の水先案内人。
パワーストーンと、ワンコとぬか漬けが好き。
この記事が役に立ったら
いいね!/フォローをお願いします
コメント2
腰痛と加齢の関係は?腰痛の原因と改善方法|整体ショーツ公式サイト
[…] 詳しいストレッチ方法については、こちらで紹介しています。 […]
猫背矯正の専門家・小林篤史がNHK「ひるまえほっと」9月5日OAに生出演しました!|整体ショーツ公式サイト
[…] どちらもこちらの記事でストレッチの詳細をご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。 […]