#腰の悩み
知らないと怖い!骨盤の歪みによるデメリットってどんなもの?
「骨盤が歪むと体にさまざまな不調を引き起こす」と聞いたことはあっても、具体的にどんな症状が出るかってご存じですか?
私自身も「歪んでいる状態よりは、整っていたほうがいいのだろう」と、ただ何となく思っていただけでした。
それが今回、骨盤の歪みについて詳しく調べてみたところ、思った以上にたくさんのデメリットがあることを知ったのです。
骨盤とは全くの無関係だと思っていた体の不調も、こんな美容面の悩みも、実は骨盤の歪みのせい!?このまま整えずにいると、もっとひどい状態になってしまうかも・・・!
そんな知らないと恐い歪みによるデメリットを、私hitomiがまとめました!
骨盤の歪みのタイプは3タイプ!
まずはじめに、”骨盤の歪み”がどんな状態であるか知っていますか?
実はただ「歪む」といっても、骨盤の歪みには3つのタイプあるそうなのです。
骨盤の歪み① ねじれタイプ
1つ目は骨盤の”ねじれ”です。
まっすぐ立っているつもりでも、骨盤の左右どちらかが前に出て、もう片方が後ろに下がっている状態は、骨盤がねじれている可能性があります。
自分の骨盤がねじれているかどうかは、以下の簡単なチェックで分かります。
骨盤のねじれをチェック!
- 目を閉じて、しっかり手を振り、腿を上げながら足踏みを50回程度してください。
- 終わったら目を開け、最初向いていた方向と、今向いている方向がどう違うかをチェックします。
例えば、最初向いていた方向より右に向いていたら、骨盤は右にねじれていると考えられます。
骨盤の歪み② 傾きタイプ
2つ目は骨盤の”傾き”です。
骨盤が前に傾いている「前傾」、逆に後ろに傾いている「後傾」の他、左右での傾きの状態があります。
この骨盤の傾きも簡単にチェックできます。
骨盤の前後の傾きをチェック!
まずは前傾か後傾かを調べる方法です。
- 脚のつけ根にある腰骨の位置を確認します。前後にあるのでそれぞれ触ってみましょう。
- 前の腰骨、後ろの腰骨の高さを確認してみてください
骨盤が正しい位置ならば、前後の腰骨は同じ高さにありますが、前の腰骨が低いようならば「前傾」、後ろの骨盤が低なら「後傾」の状態である可能性があります。
骨盤の左右の傾きをチェック!
次は左右の傾きを調べる方法です。
- 座った状態で足を伸ばし、足の長さをチェックします。
- 左右の足どちらかが短ければ、その足の方の骨盤がズレて傾いているかもしれません
また、前の腰骨の高さが均等かどうかでも、左右の傾きをチェックすることができます。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
骨盤の歪み③開きタイプ
3つ目は骨盤の”開き”です。
産前産後のホルモンバランスにより起こりやすい歪みの状態で、正常の状態よりも骨盤が外側に開くこともあります。
この骨盤の開きも簡単にチェック可能です。
骨盤の開きをチェック!
- 仰向けに寝ころびます。
- その状態での足の開きをチェックします。
足の開く角度が大体80度から90度くらいなら正常ですが、それ以上開いていると骨盤が開いている可能性があります。
これらの歪みタイプの内、どれか1つだけでなく、3つ全てにあてはまっているという人も多いようです。
骨盤が歪むことで起こるデメリットとは?
骨盤のねじれ、傾き、開きの歪みは私たちの体にどんなデメリットを引き起こすのでしょうか。
骨盤のねじれが引き起こしやすいデメリット
まず骨盤のねじれがあると、膝や腰、背中、首肩などの痛みが起こりやすくなります。
骨盤部分にはたくさんの繊細な神経が集まっているので、ねじれによって神経が圧迫されることが傷みの原因のひとつでもあります。
また、骨盤のねじれには、お尻や腰回りなどに脂肪がつきやすくなってしまうというデメリットも。
下半身太りや垂れ尻に悩んでいる人は、骨盤のねじれが原因で起きているのかもしれません。
痛みや見た目だけの問題ではありません。骨の中を通っている神経を圧迫することで、不眠やイライラなどの精神的な症状を引き起こすこともあるそうです。
骨盤の傾きが引き起こしやすいデメリット
骨盤の傾きは内臓に影響が出やすいといわれています。
このため、内臓が下がり、下っ腹が出やすくなるんだとか…。
腰が反り気味で骨盤が前傾姿勢の人は、特に女性の場合、生理痛や生理不順、不妊症など婦人科系のトラブルを抱えている方も多くいます。
また、後傾姿勢の人は特に猫背になりやすく、血行不良による冷え性、むくみ、便秘などの原因のひとつだそうです。
骨盤の高さが左右で違う場合は、脚の長さが左右で変わってしまいがち。肩の高さも左右で異なり、見た目への影響も大きくなります。
左右で目の大きさが違ったり、表情に歪みが出たりすることも。
他にも、左右でズレた骨盤の位置を安定させようと、骨盤周りの筋肉が硬直した結果、腰やお尻に痛みが表れることもあります。
骨盤の開きが引き起こすデメリット
骨盤が開いていると、体の内蔵や消化器官などに不調が出やすいといわれています。
血管なども圧迫して血流が悪くなり、代謝が低下し、太りやすくなります。免疫力も低下しがちで、風邪をひきやすくなるのもデメリットです。
見た目に関してはO脚やX脚になる、内臓が下に下がることでバストもつられて下に垂れてくるなど、スタイルの悪さにつながります。
その他にもデメリットが…
最近は女性の方でも健康的な体を作りたいと筋トレをする方も増えてきましたよね。
しかし、骨盤が歪んだ状態で筋トレなどのトレーニングをしても、適切な位置に筋肉がつきにくいのだそうです。
せっかくのトレーニングが無駄になってしまうのは悲しいですね。
骨盤の歪みの原因ってどんなもの?
骨盤の歪みに引き起こされるデメリットは思った以上にたくさんあることが分かりました。
では、どうすれば骨盤の歪みを少なくし、これらのデメリットを予防することができるでしょうか。
骨盤のねじれを予防するには?
ねじれの原因となるのは、お姉さん座りと呼ばれる横座りや、椅子に座ったときに足を組むなどの生活習慣が原因です。
その他、野球のバッティングやテニス、ゴルフなどの体をねじるスポーツによってねじれが生じることもあります。
骨盤のねじれを予防するには座り方や足を組む癖を意識してやめること、また体をねじる運動をしたあとはストレッチなどで骨盤をケアしていくことが大切です。
骨盤の傾きを予防するには?
骨盤の傾きは、座りっぱなしの姿勢やヒールの高い靴をよく履くことなどの生活習慣が原因であることが多いそうです。またバッグを決まった肩ばかりにかけて持っている、食事を片方の口で噛むことが多いなども原因なんだとか。
生活習慣を見直してみることも大切ですが、どうしても仕事などで座りっぱなしや高いヒールを履くことが避けられない人は、普段から骨盤ケア商品を身につけることがおすすめです。
その他、定期的に整体などへ通って体のメンテナンスを心がけるのもいいですね。
骨盤の開きを予防するには?
骨盤の開きは出産前後、ホルモンバランスの影響によるものが多いともいわれているため、産後にしっかりと骨盤をケアすることも重要です。
慣れない育児で忙しく、整体などにはなかなか通えない時期なので、骨盤ケア商品やストレッチで自分の体を整えてあげたいですね。
まとめ
体のたった一箇所、骨盤に歪みがあるだけで、こんなにも多くの不調が表れるなんて、恐くなりますね。
しかし、逆を言えば骨盤をきちんとケアしていれば、様々な不快な症状の解消につながるかもしれません。
私も子どもの抱っこやデスクワークなどで、肩こりや腰痛が出やすいのですが、そんな症状が出たらまずは骨盤を整えることを意識してみようと思いました。美容面でも代謝がよくなったり、下半身太りの解消、顔の歪みなどが改善されたりすると嬉しいですよね!
今回ご紹介したような骨盤が歪む原因となる生活習慣を改めていくのは時間がかかりますが、少しでも骨盤を整えることが美容や健康への近道!
歪みを予防するとともに、普段からの骨盤ケアを意識していきたいですね。
「時間がなくて整体などに通う暇がない!」
「せっかく整体に行っても、普段の姿勢の悪い癖がどうしても抜けない」
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美容と健康にいそしむママライター。
いかなることも「より楽に、簡単に」出来るよう研究中。
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