#妊活
反り腰を改善する立ち方と4つのポイント
「何もしていない状態でも、腰が辛い」
「お腹がポッコリ出ている」
など、腰の不調や体型の変化に悩むことはありませんか?
これらの不調やスタイルの悩みは、「反り腰」のせいかもしれません。
どちらかというと、男性よりも女性の方が反り腰の姿勢の人が多い傾向にあります。
特に立ち姿勢では、反り腰状態になる人が多いようです。
反り腰になってしまう原因はどんなものがあるでしょうか。
今回は反り腰がもたらす不調や原因とともに、反り腰にならない立ち方をご紹介します。
反り腰を改善する正しい立ち方をマスターし、体の不調も立ち方などの見た目もすっきりさせていきましょう。
反り腰とは?
反り腰とは、言葉の通り、腰が反り返った状態です。
腰あたりの部分から、背骨が極端にお腹側へ凹んでカーブしている状態のことを指します。
姿勢が悪いというと、背骨が前に丸まっている状態である「ねこ背」のことを指すと思っている方も多いですが、反り腰も良い姿勢ではありません。
シャキッと背筋が伸びているので、一見姿勢が良いように見えるのですが、よく見るとお腹は前に突き出て、お尻はぽっこり後ろに出ている…。
反り腰はよくよく見ると不格好ですし、腰に大きな負担をかけてしまう姿勢です。
反り腰はこんな不調の原因に……
反り腰の状態では、体のあらゆるところの不調の原因を作り出してしまいます。
次のような不調はありませんか?
- 腰が辛い
- 脚がむくむ
- 足のしびれ
- 坐骨神経痛
- ぽっこりお腹
反り腰の姿勢は、腰への負担がとても大きいです。
その負担が、腰の不調だけでなく、血行も悪くし、脚のむくみの原因となることも。
ひどくなると、血行不良で筋肉の緊張を引き起こし、しびれや坐骨神経痛に繋がることもあるようです。
また、体重は特に増えてもいないし、他はそこまで太っていないのに、お腹だけぽっこりしている場合も、反り腰が原因かもしれません。
腰が反ってしまうことで、お腹が前にぽこっと突き出たような立ち方になってしまうのです。
反り腰は様々な不調だけでなく、見た目にも影響するんですね。
5秒でカンタン反り腰チェック
自分が反り腰であるかどうかは、5秒程度で簡単にチェックできますよ。
- 靴を脱ぎ、壁からかかとを5cm離したところに立つ
- 頭、背中、お尻は壁につける
- 腰と壁の間に手を入れ、どのくらい開いているかをチェック
③で手が余裕で入るくらいのスペースが開いている場合は、反り腰の可能性が高いです。
立ち姿勢でのチェックでは分かりづらい方は、仰向けの状態になってチェックすることもできます。
次のような状態の時は、反り腰の可能性がありますよ。
- 仰向けになった時に、床と腰の隙間にこぶしが余裕で入る
- 膝を立てた状態で仰向けになる方がラクに感じる
反り腰の原因6選
反り腰になる原因は大きく分けると、6つあります。
ただ、1つだけに原因があるのではなく、様々な原因がいくつも重なり、反り腰になっていることもあるようです。
①骨盤のゆがみ
私たちの体の土台とも言われる骨盤。
本来骨盤はまっすぐ縦に立っているのが正しい状態ですが、ちょっとしたことで左右や前後にゆがみやすいもの。
反り腰の1番大きな原因は、この骨盤のゆがみによるものであると言っても過言ではありません。
反り腰は「骨盤が前傾」している
骨盤が前方へ傾くようにゆがみがあると、反り腰になります。
骨盤が前傾し、そのまま骨盤に伴って上半身が前に倒れそうになるのを、ぐっと腰を反らし、なんとかまっすぐに立とうとしている状態が反り腰です。
骨盤が前傾してしまう要因として主なものが、次のようなもの。
- 高いヒールを履く
- 妊娠でお腹が前にせり出す
- 子どもを長時間、前抱っこをする
など、姿勢が前のめりになってしまっているのを、腰でバランスをとろうとしている状態なのです。
女性に反り腰の方が多いのも、これらの要因を見ると納得ですね。
もちろん、妊娠だけでなく太ったことでお腹が出てしまったり、デスクワークやスマホ使用により、前に重心がかかりやすい状態になると、男女問わず骨盤は前傾しやすくなります。
②姿勢のくずれ
骨盤のゆがみにも関係がありますが、姿勢のくずれも反り腰の原因の1つです。
くずれた姿勢というと、ねこ背が思い当たる方も多いですよね。
そんなねこ背が気になり、無理矢理背骨を後ろへ反らすような姿勢をとると、腰が不自然に反ってしまいやすいです。
先述したように、高いヒールを履くことも、姿勢が前へくずれやすい要因の1つ。
前へ転倒してしまわないよう、腰を反ってバランスをとった結果が、反り腰へと繋がってしまいます。
③体型の変化
妊娠や肥満により、体重が増えたり、お腹が前に出たりすると、体の重心の位置が変わります。
重心が前に傾けば骨盤もつられて前傾しやすく、そのバランスを無理矢理取ろうとすると腰が反ってしまうのです。
④筋力の不足
筋力が不足している場合も、反り腰を引き起こしてしまうことがあります。
特にお腹を支える腹直筋や、インナーマッスルである腸腰筋などのお腹周りの筋肉が弱ると、骨盤が前傾しやすい状態に。
運動不足や加齢によって、このような筋肉は衰えやすいですし、特に女性は男性よりも体質的に筋肉がつきづらいですよね。
このことも反り腰が女性に多い理由の1つです。
⑤柔軟性の不足
運動不足が続くと、筋力不足だけでなく、体の柔軟性も失ってしまうことがあります。
特に背中の筋肉は普段から動かしていないと凝りやすく、柔軟性が不足しがち。
そんな凝り固まった背中の筋肉が、筋力の弱まったお腹周りを前に押し出し、骨盤が前に傾く原因へと繋がります。
ストレッチ等で凝り固まった筋肉を柔らかくほぐしていかないと、大きく反った腰を正しい状態へ戻すことも難しくなります。
⑥生活習慣の乱れ
長時間同じ姿勢でいることや運動不足などの生活習慣も、反り腰の原因になることがあります。
デスクワークなどで一日中座りっぱなしだったり、スマホの操作で前のめりの姿勢が続いたりすることはありませんか。
これらの姿勢は腰に負担をかけ、骨盤が前傾しやすい要因になります。
先述した筋力や柔軟性の不足なども、普段の生活習慣が大いに関係していますよ。
反り腰を改善するための「立ち方」のポイント
反り腰を改善するためには、まず普段の立ち方を見直してみましょう。
立ち方は長年、癖がついているものなので、すぐに変えるのは難しいものの、正しい立ち方のポイントを意識するだけでも、改善に繋がります。
反り腰を改善する立ち方4つのポイント
次の4つの立ち方のポイントを意識しみましょう。
- 両足揃えてこぶし1個分、つま先を外側に向ける
- 首から頭を後ろにスライドさせる
- 上半身はリラックスし、首からかかとのラインが一直線になるように意識する
- 重心は両足に均等にかかるようにする
つま先を外側に向けると、骨盤から背筋がピンと立てやすくなります。
それだけでなく、お尻もキュッと引き締まって上がるので、自然とヒップアップも期待できますよ。
また、背骨を反らすように姿勢を正すのではなく、首から頭を後ろに引くように位置を意識してみましょう。
視線も少し斜め上を見るようにしてみてください。
自然と胸が開き、ねこ背や肩が前に入るのを正せます。
そして、首とかかとのラインが一直線で繋がっていることを意識するのもポイント。
無理に姿勢を正そうと力を入れすぎると、肩が上がりやすいので、リラックスしましょう。
重心は左右前後どちらにも傾かず、足裏全体に均等に体重をかけた立ち方を意識します。
これらを意識できたら、反り腰が改善できているかどうか、鏡で横からの姿勢をチェックしてみてください。
骨盤のサポート役に「整体ショーツNEO+」
反り腰を改善するを目指し、正しい立ち方を意識して生活したいところですが、常に意識し続けるのはなかなか難しいことですよね。
そんな時に便利なのが、骨盤ケアアイテムです。
反り腰の大きな原因である、前傾した骨盤を正しい位置に整えれば、腰の反りを防ぎ、腰の負担軽減に繋がるからです。
様々ある骨盤ケア商品の中でもおすすめなのが、整体ショーツNEO+。
普段のショーツを整体ショーツNEO+に履き替えるだけで、自然と骨盤を立つようにサポートしてくれるアイテムです。
骨盤を本来の正しい位置へと導いてくれるので、意識せずとも反り腰の改善する立ち方に繋がります。
腰の不調も負担が少なくなることで緩和され、ぽっこりと前に出ていたお腹も腰が反らないことですっきりとするでしょう。
さいごに
反り腰になることで、体のあらゆる部分に不調が出ることが分かりましたね。
特に女性はヒールのある靴を履いたり、妊娠でお腹が大きく変化したりなど、反り腰になりやすい傾向があります。
だからこそ、普段から反り腰の原因に対する対処法や、正しい立ち方を知っておくことが大切です。
中でも反り腰の大きな原因である骨盤のゆがみは、普段から意識してケアをしたいところ。
整体ショーツNEO+で骨盤を正常な位置に整えてあげれば、正しい立ち方が意識しやすいですよ。
日々腰をいたわりつつ、立ち方を見直すことから始めていきましょう。
美容と健康にいそしむママライター。
いかなることも「より楽に、簡単に」出来るよう研究中。
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コメント2
ミヤザワ50代
骨盤底筋が気になっています。今凛を毎日はいてますが、NEOとの違いはパットが付いているかいないかの違いですか?
Manami
整体ショーツ凛をご利用いただき、ありがとうございます。
NEOおよびNEO+とちがい
・整体ショーツ凛には吸水パッドがついている
・整体ショーツ凛のほうが引き締め力が強いためより膣を引き締めやすい
です。
どうぞご参照ください。