#腰の悩み
あなたの悩み、反り腰が原因かも!?簡単!寝ながらチェックとケア方法を伝授します!
突然ですが、こんなお悩みありませんか?
ズボンの上にポコッと乗ったお腹の肉、
大きく、しかもなぜか出ているお尻、
自分自身ではケアしているつもりでも、一向にとれない下半身のむくみ、
年々ひどくなっている腰痛とO脚。
年のせい、運動不足のせい、もともとの体質のせい。
そう諦めている方も多いかもしれません。
でも実はその悩み、すべて同じことが原因である可能性が高いのです。
それは、腰が反りかえってしまっている「反り腰」。
通常、私たちの体は首・背中・腰の位置でゆるやかにS字に弯曲しています。
このS字カーブのおかげで、体の重心のバランスをとったり、頭の重さや衝撃を吸収したりできるのですが、反り腰はこのS字ラインが崩れた状態です。
考えてみても、身体のあらゆるところに影響が出ることが想像できますよね。
この反り腰は特に女性の方に多く、約8割の方が該当すると言われています。
約8割というのは、驚きの数字です・・・・!
けれど、私たちの身体や健康に与える影響が大きい分、しっかりと反り腰のケアや対策をしてあげるだけで、
今より心身共に健康で、自信に満ちた毎日を送れるようになるのも、確かな事実です。
本記事では、運動が苦手な方や忙しく時間がない方でも、
「寝たまま」で簡単にできる、反り腰チェックの方法とケア方法をお伝えいたします。
なぜ起こる?反り腰が与える影響
S字の湾曲が乱れてしまうと、なぜ私たちに沢山の影響が及ぶのでしょうか?
そこには一つ一つ明確な理由があります。
背骨はなぜS字にカーブしているのか
まずなぜ背骨が緩やかにS字にカーブしているのか、このカーブが崩れるとどうなってしまうのか、
具体的に見ていきましょう。
上の画像のようなラインが乱れていない、本来私たち人間の背骨のラインとなります。
このカーブは「生理的湾曲」と呼ばれており、背骨全体で体重をうまく分散させながら重力に耐えています。
またおよそ5キロ程もある、頭の重さを支え、更に動作や外から加わる様々な衝撃もS字カーブで吸収し、和らげるように働いています。
反り腰の背骨ラインとは?
それでは、反り腰になってしまっている背骨のラインはどのように変化しているのでしょうか。
反り腰になってしまったラインは、S字の湾曲が強く働いてしまっています。
骨盤は前に傾き、腰のあたりで背骨が反り、お尻が後ろに突き出てしまいます。
典型的な猫背とは違い、一見良い姿勢に見えてしまう場合もあることから、
自分自身の姿勢・S字のカーブが乱れていると、認識している方が少ないことも多々あるのが実態です。
画像にあるように、腰が反ってしまっている分、腰にかかる負担は特に大きく、
反り腰の方の多くが腰痛に悩んでいます。
また腰周辺の湾曲が強いので、その反動で反対側に位置するお腹も不自然に前に出てしまいます。
太っているわけではないのに、なぜかお腹だけ出てしまう、
お尻だけアヒルのように出てしまっている、このような悩みを抱えている場合、反り腰である可能性があります。
女性ならではの悩みとしてよくあげられる、身体のむくみも反り腰の影響で起こりやすいものとなっています。
反り腰の場合、骨盤が通常より前に傾き、しっかりと立っていない状態なので血流も停滞し、むくみとして表れててしまうのです。
きっと心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
反り腰、簡単寝ながらチェック!
さて、では実際反り腰かどうかチェックしてみましょう!
反り腰のチェックはとても簡単に、どなたでも行うことが可能です。
1.ベッドや布団等に仰向けで寝る
2.身体の力を抜き、背中と床の間がどのくらい開いているかチェック
手の平1枚以上の隙間がある場合は、反り腰である可能性が高いです。
※別記事で立位での反り腰チェック方法もご案内しています。
【関連記事】反り腰改善!寝ながらできるストレッチ4選
反り腰放っておかず、対策を!
反り腰チェックで、ご自身が反り腰かも!と思った方は、
放っておかずに、しっかりと対策・ケアを行いましょう。
気づきにくい反り腰ですが、私たちの身体に与える影響はとても大きいので、
放置してしまうと、その分どんどん悪影響が生じてしまいます。
S字カーブが乱れる反り腰は、
骨盤の傾きや歪み、普段の姿勢や運動不足等、
日々の習慣や積み重ねにより生んでしまったことがとても多いです。
だからこそ、正しい位置に骨盤が立ち、正しいS字カーブになるように、
毎日少しづつでも良いので、ご自身の身体と向き合うことが重用になります。
毎日取り入れられる!寝ながら反り腰ケア方法
反り腰改善のために、あらたまって時間や場所を確保しようとすると、
敷居が上がってしまって結局何もケアできない、ということはよくあるケースですが、
一番大切なのは、毎日の積み重ねです。
最初の1週間だけ、1日だけではなく、毎日継続して行うことが大切なのです。
そこで、起床時や就寝前に簡単に取り入れられる、
寝ながらできる反り腰ケア方法をご紹介いたします。
寝ながら改善1.膝パタンストレッチ
1.仰向けに寝る
2.膝を90度に曲げて立てる
3.ゆっくり膝を両側に開いて閉じてを3回繰り返す
4.膝を閉じて両膝を片側にパタンと倒して5秒キープ
5.もう片方にも同様に倒す
ーPOINTー
・呼吸を続けながら行いましょう。
・両側に開くときは無理に開いたりせず、ゆっくり行うようにしましょう。
・膝を倒したときに、肩が床から離れないように、上半身は上を向いたままにしましょう。
・腕を横に伸ばすとバランスがとりやすくなります。
寝ながら改善2.腰周りの筋肉を和らげる
1.膝を立てて、背中を床につける
2.お尻を少し上げ、巻いたタオルの上に仙骨(お尻の割れ目の少し上)を当てる
3.お尻を下げて足を伸ばし、仰向けになる
4.全身の力を抜いて、30~60秒キープ
ーPOINTー
・筋肉の負担を和らげるようリラックスして行いましょう。
・ご自身の筋肉の伸びや心地よさを感じながら、行いましょう。
・極端な勢いはつけず、ゆっくりと行いましょう。
・呼吸を続けながら行いましょう。
寝ながら改善3.背中を伸ばすストレッチ
1.膝を立てて座る
2.巻いたタオルを背中に当てる
3.仰向けになる
4.腕を頭の上まで伸ばし、全身の力を抜く
ーPOINTー
・腕を伸ばしたら、30~60秒キープしましょう。
・タオルは腰と肩甲骨の間辺りに置きます。
・リラックスして行いましょう。
・首等に力が入らないよう、目線は真っすぐ上を見ましょう。
さいごに
自分でも気づかぬうちになってしまっている可能性がある、反り腰。
自分自身の身体が今どんな状態なのかを知ることが、
今より健康的な毎日を送れるようになる第一歩です。
反り腰の改善、S字カーブを整える等、難しく考えてしまうと、
自分で日々ケアをすることからも、どんどん離れていきがちになります。
けれど、自宅で・空いた時間で・しかも寝ながら簡単にチェックもケアもできるのです。
繰り返しになりますが、大切なのは毎日少しでも反り腰の対策をすること。
今回ご紹介したチェック方法と、ケア方法で、是非ご自身の身体と向き合い、
対策を取り入れてみてくださいね。
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就寝時もリラックス時も、アクティブに動く時も、どんな時でも
整体ショーツNEO+なら、はいている間ずっと骨盤ケアが出来てしまうのです。
前傾した骨盤を、はくだけで正しい位置に立たせサポートしてくれるので、
今回紹介したケア方法と平行して、取り入れてみることをおすすめいたします。
様々な不調を引き起こす反り腰対策、
今こそはじめてみましょう!
3人の子どもの子育て奮闘中!スポーツ(特にバスケとアウトドアスポーツ)大好き♪
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