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テレワーク中の頭痛に悩んでいませんか?その原因と対処法
コロナ禍でテレワークという新しい働き方が定着しつつあります。
テレワークは主に自宅で勤務するという働き方。
通勤などの移動時間を削減できたり、満員電車への乗車など通勤ストレスが軽減されたりするのはテレワークの大変大きなメリットでしょう。
しかし、メリットもあれば当然ながらデメリットも存在します。
その中でも思わぬところに存在するデメリットが、テレワークによる頭痛です。
会社にいた時にはこんなことがなかったのに……と、頭痛の症状に悩まされていませんか?
もしかすると、それはテレワーク頭痛かもしれません。
テレワーク頭痛の原因は、仕事場になっている生活環境や日常の行動に潜んでいます。
今回はテレワーク頭痛の原因と改善方法をご紹介していきます。
快適に効率よく仕事ができるよう、テレワーク環境を整えていきましょう!
テレワーク頭痛の原因は思わぬところに……
テレワーク頭痛の原因で考えられるものは主に5つあります。
会社とは違う環境だからこその原因となっているケースもあるため、今一度仕事をする環境が整っているかどうかチェックもしてみましょう。
テレワーク頭痛の原因①クーラーによる冷え
クーラーをつけて仕事をしている方は、クーラーによる冷えが頭痛の原因になっている可能性があります。
熱中症もこわいですが、クーラーで部屋を冷やしすぎることも問題です。
クーラーだけでなく、扇風機の風に当たり続けることも、体を冷やします。
体が冷えると筋肉が縮こまり、凝り固まります。
その結果、血行不良となり頭痛を引き起こしてしまうのです。
それだけでなく、体の冷えはストレスにもなり、ずきずきとした片頭痛を引き起こすこともあります。
テレワーク頭痛の原因②姿勢の崩れによる血行不良
急にテレワークに切り替わったことで、仕事用のデスクや椅子など環境が整っていない状態で行っていませんか?
ダイニングテーブルなどを活用してテレワークをしている方も多いようですが、この仕事環境が頭痛の原因になっている可能性もあります。
家庭のダイニングテーブルなどは仕事用のデスクよりも低い作りのものが多いため、前かがみの姿勢になってしまうことが多いのです。
ソファーなどを椅子として使っている場合は柔らかすぎるなど、仕事用の椅子とは違う点があります。
もちろん、食事をするときやリラックスタイムには、そのような環境でも問題ないのですが、テレワークをするときは別です。
姿勢が崩れてしまい、そのまま長時間作業を続けると、血行不良が起こります。
血流が悪くなると、頭にも充分な酸素や血液が巡らず、頭痛を引き起こしてしまうのです。
テレワーク頭痛の原因③自律神経の乱れ
テレワーク頭痛は自律神経が乱れることが原因として考えられます。
自律神経は人間が快適に生きるために、血液循環や消化活動、体温調節などのさまざまな機能をコントロールしている神経のこと。
体温調節においては、例えば暑い環境の中では発汗を促すなど、体が必要以上に発熱しないように抑制などをしています。
しかし、クーラーなどにより人工的に作られた環境の中では、自律神経がうまく働かなくなることがあるのです。
また、クーラーの効いた部屋から急に買い物などで外へ出るなど、激しい気温の差によっても自律神経が乱れやすくなります。
これらのように、クーラーが元で起こる自律神経の不調は”クーラー病”と呼ばれています。
クーラー病はさまざまな体調不良を引き起こすのですが、その症状のひとつが頭痛です。
その他、体のだるさや食欲減退などの不調を引き起こすことがあります。
人間の体は機械ではなく繊細なので、暑ければ冷やせばOKという単純なものではないんですね。
テレワーク頭痛の原因④運動不足による循環不良
テレワークで会社に出勤することがなくなると、家にこもりっぱなしで運動不足になってしまう方もいるでしょう。
家の中だと、歩く距離も限られていますよね。
毎日通勤で行えていた軽い運動がなくなるだけで、かなりの運動量が減ってしまいます。
体を動かすことがなくなる分だけ、体の中の循環が悪くなっていき、それが頭痛の原因に繋がります。
テレワーク頭痛の原因⑤マスク着用による酸欠
ちょっとした外出でもマスクをするのが当たり前になった今、 無意識に呼吸が浅くなっていませんか?
呼吸が浅いと血液や酸素が脳に行き渡りにくくなり、頭痛につながることがあります。
また、自宅以外でテレワークを行う場合、仕事中マスクをずっとつけた状態が続くため、酸欠状態になる可能性も高いです。
テレワーク中の頭痛を改善するために
テレワーク中に起こる頭痛は、4つの方法で改善していくことができます。
今からできる改善方法もあるので、無理なく取り入れていきましょう。
テレワーク頭痛の改善策①エアコンの設定温度
涼しい空間の方が集中しやすいですが、肌寒いと体が冷えて血行不良に陥るだけでなく、仕事の効率も悪くなってしまいます。
仕事環境で効率を下げないために、エアコンの設定温度が適切かどうか今一度チェックしてみましょう。
一般的には25~28℃が適温の基準とされていますが、クーラーの風が直接あたる位置に座っている、日中日差しが差し込む部屋にいるなど、部屋の環境も考慮することが必要です。
温度計を見て、自分の座る位置の温度が外気温との差が5℃以内になるように設定しましょう。
また、扇風機やサーキュレーターなどを併用して、空気の循環をさせるのもおすすめです。
冷気は下に降りてくるので、足元だけが冷えるの防げます。
外気温が30℃程度のときには、除湿モードを使い、必要以上に部屋を冷やさないようにしておくのもいいでしょう。
その他、トイレに行く際や休憩をする際には、一度窓を開けて外の風を取り入れるなど、外と室内の大きな寒暖差が起こらないように気を付けることも大切です。
テレワーク頭痛の改善策②骨盤を立てた姿勢
テレワーク頭痛は姿勢が悪くなってしまう環境も原因の1つだと先述しましたね。
仕事をするときの座り姿勢を確認してみましょう。
座り姿勢が悪いなとおもったときは、骨盤の状態をチェックしてください。
骨盤が斜め後ろに傾いていたり、斜め前に傾いていませんか?
姿勢は背骨が曲がっているかどうかよりも、骨盤の状態がとても重要です。
骨盤が立った状態で椅子に座ると、自然と背骨がすっと伸び、綺麗な姿勢が作れます。
しかし、骨盤の状態を仕事中ずっと意識し続けるのは難しいですよね。
そんなときにおすすめなのが、履くだけで骨盤を立たせられる「整体ショーツNEO+」です。
普通の下着と同じように履くことで、骨盤をケアしてくれるものです。
骨盤のゆがみが少なくなれば、同じくテレワーク頭痛の原因の1つである血行不良も改善できるので一石二鳥。
デスクワークでの腰の不調に悩んでいる方も、骨盤が原因のことが多いので、腰もすっきりできそうですね。
また、もし机や椅子の高さが調節できるのであれば、骨盤が立てられる状態に高さを調節しましょう。
椅子が柔らかくお尻が沈んでしまうようであれば、骨盤が立てにくいので、できれば他の椅子に替えることをおすすめします。
テレワーク頭痛の改善策③適度な運動
テレワークになり、通勤の移動時間の分だけ時間に余裕ができたという方は、適度な運動を取り入れてみませんか。
急に運動を始めるのは億劫ですが、近所に散歩に出かけるだけでも、良い運動になります。
外に出ることでクーラーなどで乱れがちな自律神経を整えられるだけでなく、新しい発見もあるかもしれません。
空を眺めてみたり、鳥の声に耳を澄ませてみたりすると、気分転換にもなります。
その他、仕事の合間に椅子から立ち上がってストレッチやヨガをしてみるのもいいでしょう。
ストレッチやヨガは会社ではなかなかできるものが少ないですが、自宅でテレワークしている場合は誰にも見られることがなく、自由にできていいですね。
テレワーク頭痛の改善策④入浴
夏場でも湯船につかって入浴すると、自律神経を整えたり、体を芯から温めて血流を良くしたりできます。
テレワークによって長時間硬直し、緊張した筋肉をほぐしてあげることで、1日の疲れをその日のうちに解消しやすくなるのもメリットです。
また、入浴中にお湯につけたタオルを目元にのせて、眼精疲労を和らげてあげることも頭痛解消に繋がります。
テレワークで会社への通勤がなくなった分、体のオンとオフが切り替えがしづらくなるケースも多いので、お風呂でオフすることを日課にするのもいいでしょう。
さいごに
テレワークは自宅や自分の好きな場所など、いつもよりリラックスして仕事に打ち込めるメリットがありますが、その反面、思わぬ体調不良などが出ることがあります。
快適に仕事をするために、環境を意識的に整えていきましょう。
まずできることは、クーラーの設定温度を体に優しい温度へと見直してみること。
また、軽い運動の時間を設けたり、長時間同じ姿勢にならないよう気をつけたりすることも大切です。
なかなかそのような時間が取れないという方は、「整体ショーツNEO+」を使い、座り姿勢を整えてあげるのもおすすめです。
仕事の効率も上がりますよ。
テレワーク頭痛は日常のちょっとしたことに原因が潜んでいることを忘れずに、快適な環境を作っていって下さいね。
肩こり、腰痛、生理痛と三大苦が悩みのタネ。健康グッズを試すのが大好き。
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