#からだの不調
夏の朝がだるいのはなぜ?骨盤を整えてシャキっとした朝に!
夏は朝起きると体が重く、なんとなくだるさが残っていませんか?
暑さのせいはもちろんの事、眠っていたはずなのに十分休めていない感覚があって、起きるのが辛い毎日を過ごしている人が多いはず。
日が長い夏だからこそ、朝の涼しいうちに用事を済ませ、午後からは快適な環境に身を置きたいと思っているのに…。
朝のスタートが遅くなってしまって、日中に一番活動しなきゃいけなくなってしまう事が多いです。
夏の朝が辛い原因はなんなのでしょうか。
快適な夏を過ごすために、
原因や対策
を調べてみました。
朝、体がだるくなる原因は?
夏の朝に体がだるくなるのは、やはり暑い環境がおおもとの原因のようです。
それに伴って様々な体の不調が起きているのです。
原因①暑さで十分な睡眠がとれていない
熱帯夜で熟睡できない上に、エアコンや扇風機のタイマーが切れると、暑くて夜中に目が覚める。
また、喉が渇いて起きてしまうことってありますよね。
睡眠不足だと、疲れがとれず翌朝に残ります。
そのため、朝が重だるーく感じてしまうようなのです。
原因②エアコンで体が冷えすぎている
エアコンや扇風機って、寝ている間に付けておくと、寒く感じてしまう事ありませんか。
眠りに落ちるまでは涼しくて快適なのに、ずっと同じ体勢で冷たい風に当たり続けるとだんだん冷えてくる…、でも、消したら暑くて目が覚めてしまいますよね。
このバランスに悩まされ、結局しっかり眠れず、睡眠不足に陥っている場合もあるようです。
原因③体温調整機能の乱れ
暑さに直結してくるのが、体温調節機能の不調です。
体温の調節に重要な働きをしている自律神経は、睡眠不足やストレスなどで狂ってしまいます。
夏は外と室内の気温差が原因で、この自律神経が乱れがち。
外の暑いところから、室内のいきなり冷たいところに身を置く事で、知らず知らずのうちに体がストレスを感じてしまっているのです。
自立神経が上手く働かなくなると、血管の収縮が滞り、暑いのに冷え性になるという矛盾した状態になります。
そうなると、体温調節機能は大混乱。
こうして体温調節機能が乱れたままだと、適度な体温に調整する事ができなくなり、睡眠中にかなりの体力を消耗してしまいます。
寝ていたはずなのにだるいのは、体がSOSのサインを出している証拠でもあるのです。
朝のだるさから抜け出すための対策5つ
夏の朝のだるさの原因がいくつか分かったので、次は対策を練ってみましょう。
ほんの少しの工夫で、だるさから脱却できるなら試してみたいと思いませんか?
対策①エアコンの設定温度は28℃前後に
いくら寝る時に蒸し暑くても、エアコンの湿度設定は28℃前後が適温です。
25℃くらいに設定して眠ってしまうと、時間をかけて室内が冷えていき、寒くなってしまいます。
その分布団をかければ良いと思うかもしれませんが、夏の布団はタオルケットなどの薄手の物が多い為、あまり防寒になりません。
というより、暑かったはずなのに寒くて布団を着込んで寝るというのは本末転倒ですし、風邪を引く可能性も出てきてしまいます。
エアコンをつけて眠るなら28℃と覚えておき、部屋の温度を安定させましょう。
対策②扇風機をエアコンと併用する
エアコンをつけていても暑い場合は、扇風機との併用をして凌ぐのがベストです。
とはいっても、上半身に直接風を当てるのは体が冷えてしまい、脱水症状にもなりかねません。
扇風機は足元にそよ風がくるくらいの距離で、部屋の温度を風で循環させるイメージで使用して下さい。
対策③寝具を変えてみる
寝具をひんやりする仕様のものに変えるのも手です。
どうしても綿100%のものだと、体が発した熱をこもらせてしまいがち。
熱を逃がしたり、ひんやりと感じたりする素材を使っている寝具を選んでみましょう。
眠りがグッと変わるはずです。
対策④外出する時は1枚上着を持つ
外と室内の温度差には、薄手の上着を持ち対応しましょう。
室内ではストールでも良いので、直接エアコンなどの冷気が肌にあたらないように気を付けてみてください。
温度差で、体温調節機能を狂わせないようにするためです。
対策⑤こまめに汗を拭き取る
汗だくのまま冷え切った室内やお店に入ると、汗が冷えて体が急に寒さを感じてしまいます。
こまめに汗を拭きとる事も大事です。
こうした対策をとっておくと、体を適温に守る事ができます。
暑さと葛藤する事もなく眠れたり、体温調節機能を正しく活用させたりできるのです。
どうしてもだるさが残ってしまったときの対策は?
朝のだるさ対策をしても、やっぱり今日はだるさが消えない…。
そんな時は次のような対策を行ってみましょう。
だるさ対策①目覚めのドリンクを飲む
目覚めのドリンクといっても、キンキンに冷えた炭酸を一気飲みはNGです。
胃がびっくりしてしまいます。
刺激で目を覚まさせるというよりは、体を中から目覚めさせる機能を持った、次のようなドリンクがおすすめです。
酢を使ったドリンク
酢の酸味は、五感に呼びかけるだけでなく体を中から目覚めさせてくれます。
酢はできるだけ甘さのあるもので割ってから飲むのがポイント。
例えば、3分の1の酢と蜂蜜や梅などを混ぜて、水で割るレシピは、パパッと作れるのに朝の体には効果抜群です。
さっぱりして飲みやすいので、体も喜んで吸収してくれます。
トマトジュース
トマトジュースは、日々受ける強い紫外線でダメージを受けている夏のお肌にもバッチリ。
美容効果もプラスしたい時には、リコピンを朝イチで取り入れて渇いた体にたっぷり吸収させましょう。
白湯
白湯は、沸騰したお湯ではなく少しさましてから飲むのがベスト。
熱すぎると胃に負担がかかってしまうので、ふーっと冷まさなくても飲める温度が適温です。
だるさ対策②骨盤を整えて体をシャキッとさせる
頭が起きていてもだるさを感じるのは、体にエンジンがかかっていない事が考えられます。
体を支えている骨盤にアプローチする事で、体をスッキリ起こせますよ。
骨盤を整えるのは、簡単な動きでできるので布団の上でも可能です。
上半身を起こして、腰の後ろに両手を置いて腰をねじるだけでもOK。
おしりの筋肉が伸びている感覚があれば、ただしくツイストできている証拠です。
骨盤に歪みがあると、むくんだり老廃物が溜まったりして下半身が重くなり、歪みが背骨に影響して猫背や反り腰など、上半身にも影響を及ぼします。
朝の体のだるさも、骨盤が正しい位置にないために起きているケースも考えられます。
他にも、前屈をするといったちょっとしたストレッチでも構いません。
動く事で骨盤に刺激を与えると、胃や腸といった体調に関わる器官への刺激にもなります。
腸は第二の脳とも呼ばれている程、体にとって重要な器官。
ここが目覚めているかいないかでも大きな差が出てきます。
こうしたちょっとした動きで体を起こしていくと、だるくて辛い夏の朝が変わるのです。
まとめ
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だるくなる原因まとめ
- 暑くて睡眠が不十分
- エアコンで体が冷えすぎ
- 体温調節機能の乱れ
朝のだるさを取る対策まとめ
- エアコンは28℃前後に
- エアコンと扇風機を併用する
- ひんやり寝具などに変える
- 上着を1枚準備する
- 汗はこまめにふき取る
どうしてもだるさが残ったときの対策まとめ
- 酢、トマトジュース、白湯など目覚めドリンク
- 骨盤を整えて体の中心にも刺激を
夏の朝のだるさは、原因に対する対策しておけば大丈夫。
就寝時はもちろん、日中に活動している時にもちょっとした工夫をするだけで朝の体が変わりますよ。
普段から骨盤ストレッチをしてから体を起こす、という習慣をつけてもいいですね。
骨盤を整えるなら、整体ショーツNEOもおすすめです。
寝ている時も履いておくだけで、骨盤が整います。
夏はイベントが多いシーズンですから、朝から元気に活動したいですよね。
1日をフルで楽しめるように、できる事から始めてみましょう。
美容と健康にいそしむママライター。
いかなることも「より楽に、簡単に」出来るよう研究中。
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