辛い片頭痛……その原因と対処法は?

辛い片頭痛……その原因と対処法は?

ズキン!ズキン!とリズミカルに脈打つ痛み。

そんな片頭痛に悩まされながらも、何度も薬を飲むのはよくないと思い我慢しているという方、多いのではないでしょうか。

私もそんな一人の片頭痛持ちで、ひどい時は吐き気がすることもあります。

ちなみに、母も大きな低気圧がくると痛みだすという、台風レーダーのような片頭痛持ちです。

 

なぜ、こんな辛い片頭痛が起きてしまうのでしょう?

台風などの悪天候が原因?

それとも遺伝?

薬に頼らず治すこともできるの?

などなど、片頭痛への対処法を考えてみると、分からないことばかり……。

そこで今回は、片頭痛の原因や予防法、対処法まで調べてみたのでご紹介します。

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片頭痛ってどうして起きるの?

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片頭痛の原因は人それぞれで、一概には言い切れないのではと思う方も多いですよね。

実際、母の場合は低気圧が近づいてきたとき、私の場合は生理のときにそれぞれ片頭痛になりやすく、親子でもタイミングが異なります。

 

しかし、どうやら片頭痛が起きる原因はたった1つだけのようなんです!

その原因とは、頭の中の血管が拡がり、膨張して神経を刺激してしまうこと。

詳しく説明すると、血管周りに螺旋状に巻き付いている三叉神経が、血管が膨張することによって内側から押し拡げられ、血管に密着します。

そこを血液が脈を打って通るため、三叉神経が刺激されて片頭痛が起きます。

「ズキン!ズキン!」というリズミカルで嫌な痛みは脈に連動して起きているのです。

これを「拍動性頭痛」とも言うそうです。

低気圧や生理などのタイミングが重なると、それらが原因だと勘違いしてしまいますが、正確には血管が膨張するただの「きっかけ」にすぎないということです。

もちろん遺伝でもないようですよ。

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片頭痛を引き起こすきっかけ&予防策は?

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片頭痛の原因である血管の膨張につながる、主な「きっかけ」をいくつか挙げてみましょう。

あわせて、できれば片頭痛になりたくない!という方のために、予防策も調べてみました。

まぶしい日差し

頭や体が強い日差しによって温められるため、血管が膨張します。

 

中には、片頭痛を感じると、まぶしい光に耐えられなくなるという人もいます。

日差しの強い日には、帽子や日傘で日差しを和らげ、頭や体の温度上昇を緩やかにすると良いでしょう。

強い光・音・ニオイ

耳や鼻などの五感から神経が刺激されることで血管が膨張することもあるようです。

特に白い光は神経を刺激しやすく、片頭痛を誘引してしまう場合も。

照明はおだやかな暖色系にし、ゆったりした気持ちで過ごすのがおすすめです。

ニオイや音に敏感になっている場合は、片頭痛の前兆かもしれません。

ぜひ、リラックスして過ごせる環境を作ってみましょう。

運動

運動することで体が温まると、血管が拡張しやすくなります。

 

脈拍も早くなるため、痛みも強くなりがちです。

片頭痛持ちの人は急に激しい運動をするのは避けましょう。

また、しっかりと準備運動をし、心拍数が急に早くならないように動くのがおすすめですよ。

アルコール

アルコールにも血管拡張作用があります。

 

適度なアルコール摂取はストレス解消にもいいですが、自分の体調と相談しながら飲むといいですね。

特に片頭痛持ちの方は血管を拡げやすいポリフェノールが多く含まれる赤ワインは避けた方が良いでしょう。

また、ワインとよく合うチョコチーズにはチラミンという血管を拡張する作用のある成分の含有量が多いため要注意です。

寝過ぎや寝不足

寝すぎて副交感神経が過度にはたらくと、目覚めたときに血管は拡がったまま心拍数だけが上がるため、片頭痛が起きやすくなります。

 

また、寝不足ストレスにつながり、片頭痛を誘引することも知られています。

予防策としては日ごろのストレスを軽減するためにもしっかり寝て、しかし寝すぎず、適度で良質な睡眠をとって規則正しい生活を送るのも片頭痛予防になります。

お昼寝するのであれば30分以内が最適です。

生理

生理中エストロゲンというホルモン分泌が減るのですが、それに伴いセロトニンという脳内物質も減ってしまいます。

 

このセロトニンには血管を収縮させる作用があるため、減ることで血管が拡がりやすくなります。

生理なので予防することは難しいですが、普段からセロトニンを活性化させる対策がおすすめです。

セロトニンは別名“幸せホルモン”とも呼ばれ、リラックスしていたり幸福感を感じたりしたときに多く分泌されます。

生理中は自分をたっぷり甘やかし、楽しい時間を過ごすのも片頭痛の予防につながるかもしれませんよ。

低気圧

台風などの大きな低気圧の時は酸素濃度が低くなり、空気中の酸素が減ってしまうため、体内に酸素を取り込みやすくしようと血管が膨張すると言われています。

 

他にも、体にかかる圧力が弱くなるためとか、自律神経に影響を与えるから、などの説もあるようです。

ただ、正確なことはわかっていないようです。

そのため、予防は難しいところですが、天気予報と自分の体調を照らし合わせて、体調リズムをある程度把握しておくのもおすすめです。

急につらい頭痛に襲われるよりも、予想できた方が少しは気が楽になるかもしれませんよ。

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薬に頼らない片頭痛の緩和対策

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片頭痛の対策といえば、痛み止めの薬の服用がまず思い浮かびますよね。

しかし、あまり薬に頼りたくないという人もいるでしょう。

では薬以外で片頭痛を緩和する対策にはどんなものがあるのでしょうか。

面倒くさがりの私でも試したくなるほど簡単な方法を見つけたので、ご紹介しますね。

片頭痛の簡単な緩和対策

  1. 部屋を暗めにして、目からの光の刺激を減らします
  2. ゆっくり呼吸しながら安静にし、心拍数を下げる
  3. 酸素をたくさん体内に取り入れるため、深くゆっくりと深呼吸します
  4. 首の真後ろを濡れタオルなどで冷やします
  5. コーヒーが嫌いでなければ、ゆったり楽しんで飲みましょう

ポイントはゆっくりと深い呼吸をし、身体の力を抜くこと。

体内に酸素を取り込むと、血管が狭くなるので、片頭痛が楽になるでしょう。

首の後ろ側を冷やすのは、脳へ向かう血液を冷やし、血管の広がりを抑えるためです。

また、コーヒーのカフェインには、血管を収縮する作用があります。

くつろぎのひと時を過ごしながら、片頭痛の痛みを和らげましょう。

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骨盤を整えることで片頭痛も緩和できる?!

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他にも片頭痛の痛み緩和方法はあります。

それは、骨盤を整えること。

実は頭痛と骨盤のゆがみには、深い関係があるんです。

特に私のように生理をきっかけに起きる片頭痛などは、女性ホルモンが要因になるため、骨盤ケアでホルモンバランスを整えられ、結果的に片頭痛の緩和につながります。

脳への血行が悪いことも片頭痛を引き起こしますから、血行を改善する骨盤ケアが痛みの緩和や予防に役立ちます。

 

とはいえ、骨盤を整えるってどうすればいいのでしょう。

さまざまなケア方法はありますが、骨盤は日常のさまざまな行動が原因でズレやゆがみが起きやすいもの。

毎日のことなので、さっと整えられるのが理想的ですよね。

おすすめは「整体ショーツNEO+」のような、履くだけで骨盤を整えられる骨盤ケアアイテム。

整体ショーツNEO+は私も使っているのですが、履いておくだけですっと骨盤が立ち姿勢もよくなるのでおすすめですよ。

ちなみに片頭痛とよく似た頭痛に緊張型頭痛というものがあります。

緊張型頭痛とは首回りや肩の筋肉が凝ることによって起こる頭痛です。

片頭痛なのか、緊張型頭痛なのかを見分ける簡単な方法は、体を少し動かたり、頭を軽く振ったりしてみることです。

頭痛が楽になれば緊張型で、ひどくなれば片頭痛とのこと。

緊張型頭痛の場合には、首こりや肩こりの解消が有効なので、こちらも骨盤ケアがおすすめですよ。

また、緊張型頭痛の対処法は、首の後ろを冷やすのではなく、温めるのが効果的です。

 

まとめ

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片頭痛が起こると何もする気が起こらなくなりますよね。

しかし、ただただ痛みに耐えていたり、いつ片頭痛が起こるか分からずびくびくするのはやめて、できる限りの予防と対処に努めてみませんか。

私と同じ面倒くさがりの方には、やっぱり履くだけで対策できる「整体ショーツNEO+」が、なんと言ってもおすすめ。

薬に頼らない、快適で健康的な生活を目指しましょう!

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