#骨盤ケア
デスクワークによる腰痛の原因は?正しい姿勢で座る方法とは
この春、社会人になったかわいい甥っ子に就職祝いをしてあげたkanakkoです。
「仕事がんばるよ!」と輝いていた甥っ子が仕事を始めて約2ヶ月…、先日暗い顔をしていたので、心配して尋ねたら「デスクワークが多いから、腰が痛くて困ってるんだ」というのです。
若いのに腰痛?と思ったら、同じ悩みを持つ社会人一年生がたくさんいると聞いてビックリ!
そこで今回のコラムでは、かわいい甥っ子と慣れないデスクワークに一生懸命励んでいる新社会人のために、
デスクワークによる体の歪み
腰痛になる原因と対処法
を調べてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
姿勢と骨盤の歪みによって起こる症状とは
あなたには次のような症状がありませんか?
- 朝起きたとき、腰の周りがガチガチに硬くなっていてすぐに伸ばせない
- 通勤中に電車でずっと立っているのが辛く感じる
- デスクに長く座っていると、すぐに立ち上がったり歩いたりできない
- 長い時間立っていると腰が痛くなり耐えられない
- 長距離や渋滞で長い時間運転すると腰が固まりすぐに動けない
デスクワークのように同じ姿勢を長時間とっていると、腰回りの筋肉が硬くなったり伸ばせなくなったりすることがあります。
これらの症状は、例え痛みを伴っていなくても体に良い状態とは言えません。
筋肉が固まって伸ばせないような状態を放っておくと、慢性のひどい腰痛になることもあります。
そんな時、あなたがする対処法は?
このままではいけない!と、下記のような自己流の対処法をしていませんか?
- お風呂の湯船にゆっくり浸かって腰を温める
- カイロや湿布、塗り薬などを腰に貼る
- ストレッチやウォーキング、軽いジョギングをする
- マッサージや指圧などの施術をしてもらう
確かに、これらの対処法で一時的にはよくなったと感じられるでしょう。
しかし、対処を続けてもすぐに症状がぶり返し、改善する兆しが見えずにあきらめたという方も多いのではないでしょうか。
【腰痛改善は難しい?】
2016年衛生行政報告書の概況によると、2006年からの2016年の10年間で柔道整復師の数は29,427人増え、整骨院の数は17,237院増えています。※
それなのに、腰痛で苦しむ方は減るどころか増える一方なのはなぜでしょうか。
調べるうちに、指圧やマッサージなどで痛みや凝りの症状をピンポイントで和らげる対処療法だけでは、腰痛の根本原因を取り除くのは難しいということに気が付きました。
要するに、腰痛の根本的な原因にアプローチできておらず、表面的な痛みを和らげただけに過ぎないのです。
そこで、症状を根本から改善するための方法がどこにあるか追及してみたいと思います。
デスクワークの大敵!腰痛の原因は悪い姿勢の”習慣化”!
腰痛は体の歪みが原因で発症し、体の歪みは姿勢の悪さからきています。
デスクワークをしていて痛みまではいかなくても、筋肉のこわばりや姿勢の悪さ、体の歪みが気になりだしたという方は多いのではないでしょうか。
これは、ただ長い時間座っていることだけが原因ではないようです。
デスクワークに熱中していると背中が丸くなり、ついつい猫背になってしまいます。
同じ姿勢をとっていると、筋肉が疲労し背中が丸くなるからです。
この悪い姿勢を保つため腰に余計な負担がかかり、筋肉が硬直して痛みを発するようになります。
悪い姿勢は習慣化する
毎日何時間も悪い姿勢のままでいると、その悪い姿勢や歪んだ状態に体が慣れ、癖として覚えこんでしまうのです。
正しい姿勢が崩れて悪い姿勢が体に染みついてしまっては、骨盤の歪みや痛みを更に悪化させ慢性化するという悪循環に陥ります。
このように、猫背や体に染みついた悪い姿勢の癖が、体の歪みや腰痛を引き起こしている原因なのです!
一旦、悪い姿勢の癖がつくと、運動やマッサージ、お風呂で温める対処療法では、期待した効果が上がらないようになります。
正しい姿勢になるポイントは?
根本から改善するポイントは「姿勢を正すこと」だと気づきました。
姿勢を正せば、体の歪みも腰痛も万事解決するのではないでしょうか。
姿勢を正す前に、まず正しい姿勢とはどんな姿勢か知る必要があります。
「姿勢を正せば良い」と口で言うのは簡単ですが、実際に姿勢を正そうとしても、何をどうすればよいかわからないものです。
次の章では、デスクワークによる姿勢の歪みを矯正し、腰痛を軽減するキレイな良い姿勢を保つ正しい座り方をわかりやすくご説明します。
正しい姿勢で座るための3ステップ
姿勢を正すポイントは「骨盤」にあります。
骨盤が前に傾いたり後ろに傾いたりすることで、骨盤が歪むのです。
背骨の土台である骨盤がゆがむことで、背骨が歪んで姿勢が悪くなります。
骨盤の歪みは、姿勢を悪くして腰痛をもたらすだけではなく、肩こりや生理痛、ぽっこりお腹や便秘など、さまざまな症状を引き起こす厄介なものです。
座った状態で姿勢を正すポイントは、骨盤が正しい位置にくるように立てることです。
骨盤を立てて姿勢を正すためには3つポイントがあります。
1. 椅子に深く腰かける
椅子に深く腰掛けるときは、背もたれを使ってはいけません。
背もたれを使うと骨盤が後ろに傾くからです。
また、背もたれに腰だけがついているのもよくありません。
骨盤が前に傾いているからです。
椅子に深く腰掛けて、背もたれにはどこもつかず、足を組んだり足を投げ出したりしないようにします。
2. 椅子の高さに注意する
椅子の高さは、骨盤を立てて座るための重要なポイントです。
足はしっかり床につけたまま自分の太ももと床が平行になるように、座面の高さを調節してください。
3. 骨盤を立てて正しい位置にあるかチェック!
骨盤が左右水平なっているかチェックします。
椅子に座った状態で前から見て、左右の肩や腰の位置が水平になっているか確認します。
鏡に映すとチェックしやすいですね。
会社ではなかなか鏡で大々的にチェックするのは難しいので、腰骨を触って高さに左右差がないか確かめてみましょう。
今度は、骨盤が傾いていないかチェックします。
座ったまま横から骨盤を見て、前や後ろに傾かずまっすぐ立っている状態になっているか確認します。
骨盤がまっすぐになっていると、腰骨と恥骨の位置が上下そろって一直線になっているはずです。
まとめ
ご紹介したように、骨盤を立て、姿勢を正して座ることで腰への負担が軽減し、体の歪みやつらい腰痛が解消できます。
悪い姿勢の癖がとれて正しい姿勢に慣れるまでは、少し違和感を覚えるかもしれませんが、正しい姿勢を癖付けすれば体の歪みや腰痛は吹き飛びます!
もっと早く効率的に、しかも簡単に姿勢を矯正したい方には、履くだけで骨盤歪みの修正効果が得られる骨盤ショーツがおすすめです。
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コルセットのようにきつくないので気軽に長時間履くことができ、併せて骨盤を立てる座り方をすれば体の歪みや腰痛から早く解放されます。
今後のデスクワークを快適且つ、効率良く行えるように、正しい姿勢を手に入れましょう!
肩こり、腰痛、生理痛と三大苦が悩みのタネ。健康グッズを試すのが大好き。
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