#尿モレ
おばさんっぽい姿勢から脱却!姿勢を整えるメソッドは?
「これ、私?!」
ふいにショーウインドウに映った自分の姿に驚きました。
そこには猫背で、顎が前に突き出していて、まるですっかりおばさん?!と思わざる得ないような姿が映っていたのです。
その姿がショックで、ちょっとでもきれいに見えるように、意識してすっと姿勢を正してみると、
「あれ?さっきよりはマシになったかもしれない…」
そうです、おばさんっぽく見えた原因は姿勢だったのです。
これまでも姿勢を正すためにいろいろ試してきた私。
今回客観的に自分の姿勢を再確認することができ、きれいに立てていたのは鏡の前で姿勢を正そうと意識していたからだったことに気が付きました。
「このままではいけない!なんとかしなければ!」と思い、改めて姿勢を見直すことにしました。
老けて見える原因は?見た目以外にも姿勢による不調ってあるの?
姿勢は見た目年齢を左右する重要な要素。
そう感じた私は、まず、どのような姿勢が老けて見られるかについて調べました。
- 背中が丸い
- 首が前に出ている
- お腹が前に出ている
私も意識していないと、こんな姿勢になりがちです。
いくら、メイクを頑張っていても、肌のケアを行っていても、一番目立つのは姿勢。
このような姿勢は老けて見えるのに加え、「不健康そう」「元気がない」などと思われがちですよね。
また、お店で一目惚れしたワンピースだったのに、試着してみるとイメージと違ったなんて事もありますが、あれは、ワンピースのデザインが悪かったのではなく、私の姿勢が悪かったのでしょう。
似合う似合わないはあるものの、服の形をきれいに見せるのも、姿勢は大切なのですね。
街でいろいろな人を観察してみると、後ろ姿だけ見て逆に年齢よりも若く見える方もちらほら…姿勢を正すだけで若々しさを取り戻すことができるんだと希望が持てました。
その他にも姿勢の悪さは老けえて見えるだけでなく、次のような不調もあるようです。
- 肩凝り
- 腰痛
- 頭痛
- 冷え性
- 痩せにくい
姿勢が悪くなることで、呼吸が浅くなり、酸素が十分に行き渡らなくなります。
そうなると、血液やリンパの流れも滞り、代謝も悪くなってしまうそうなのです。
ふと母も同じようなことを言っていたのを思い出しました。
まだまだ私は若いしと高をくくっていましたが、子育てでずいぶんと体型も体質も変わり、老化の一途をたどっています。
身体の中の不調と、外見の変化。
歳だから仕方ない、とあきらめるのではなく、姿勢に着目すれば快適な毎日が実現できるかもしれませんよ。
日々の簡単ストレッチで姿勢のクセをなくそう!
私が姿勢改善のために取り組んだのは、日常的に骨盤を整えることでした。
子どもがまだ小さいので、毎日事あるごとに抱っこしています。
それもあって、以前よりも腰痛や肩こりはひどくなっていきました。
育児の合間にはパソコン作業やスマホで常に下を向いた状態…姿勢を悪化させるには十分すぎる生活習慣です。
それでも育児に仕事にとヘトヘトですから、とにかく短時間で簡単に済ませたいというのが本音です。
毎日30分という時間でさえ、自分の時間を確保できるのならストレッチよりもゆっくり一息つきたいと思ってしまうので、これまでに試してきたストレッチやダイエット方法はどれも長続きしませんでした。
“毎日のルーティーンに組み込めるくらい簡単なもの”として行き着いたのが小林篤史先生が提唱する「耳ピタポーズ」と「はりつけポーズ」でした。
猫背が治る!寝たまま「耳ピタ」ポーズ&はりつけポーズ
耳ピタポーズのやり方
耳ピタポーズは、
- 横になる
- 仰向けになったままバンザイをする
- 手のひらと手のひらを合わせて耳にピタッとつける
というポーズです。
10秒で1セット行います。
たったこれだけ!?と驚かれる方も多いでしょう。
寝たまま行えるので、起きた時、寝る前など横になったついでにできるのが嬉しいですね。
このポーズのポイントは広背筋と大胸筋。
広背筋と大胸筋が凝り固まっている人は肩をすぼめる姿勢になり、次第に腕も上がり難くなるそうです。
広背筋とは背中の肩甲骨の下あたりにある大きな筋肉で、背中が凝っていると感じる場合に揉みほぐす場所です。
猫背に悩んでいる人はこの部分を押してみると気持ちいいと感じることが多いでしょう。
それは広背筋が凝っている証拠なのです。
この広背筋が硬くなると、腕が耳にピタッと着きづらくなります。
普段抱っこ紐の首元の留め具を留める際に、腕を上げて首後ろまで腕を伸ばしますが、普段よっぽど背中が伸びていないのか、背中に痛みを感じることがありました。
調べてみるとそれがまさに広背筋の位置だっだのです。
耳ピタポーズでこの動作が楽にできるようになれば、広背筋が伸びてきた証拠。
効果が分かりやすくて、やる気が出ます。
みなさんも普段行う動作の中で、背中が痛い・腕が上がらないと思う動きがあれば、効果が表れているかどうかの目安にしてみてはいかがでしょうか。
はりつけポースのやり方
はりつけポーズも横になったまま行います。
- 横になり足はだらっと楽な姿勢を取る
- 腕は床につけたまま、肩と水平になるように体の横に持っていき、肘は90度に曲げる
- このとき手のひらは上向き、腰は浮かないように注意する
10秒1セットで行います。
このポーズも非常に簡単で、毎日行うのにもってこいのストレッチですね。
広背筋と大胸筋を違う方向から伸ばすことができるので、耳ピタポーズとセットで行うのが良いでしょう。
簡単ストレッチと一緒に骨盤ショーツに頼る工夫も
- 身体のこわばりやコリ
- 悪い姿勢の形状記憶
これらは猫背を招く大きな要因の2つです。
私は元々あった肩凝りなどが姿勢の悪化を招いて、悪循環になっていました。
そして、そうしてできた悪い姿勢が長い間保たれることで形状記憶されて、正しい姿勢より楽だと感じてしまっていたのです。
そこで普段の生活に取り入れたのが、骨盤ショーツの「整体ショーツNEO」です。
以前のレビュー記事でもご紹介しましたが、この整体ショーツNEOの良いところは骨盤を正しい位置になるように引き締めてくれるところ。
苦しい締め付けがなく、意識しなくても姿勢を矯正することができます。
鏡の前だけでなく、ふとした瞬間にもきれいな姿勢を保てるようにするには、姿勢の正しいクセ付けをつけて、改善を促してあげないと、なかなか直せないものです。
私のように育児の中で普段の生活習慣をすぐに変えることができない場合は、履いている間中に骨盤ケアができるのは魅力です。
姿勢を整えるメソッドは、数多くありますが、私が使った整体ショーツNEOはかなり近道になるといえるでしょう。
そして、同時に姿勢についての知識を取り入れることで、日々の姿勢の悪さに気付くことも増え、意識も変わってきました。
「もう歳だから仕方ない」と諦める前に、なりたい自分へしっかりと舵を漕ぎだしましょう!
まとめ
姿勢が悪いと見た目だけでなく、肩こりや腰痛など体の痛みにも繋がります。
また、正しい姿勢を知っておかないと、良い姿勢をとることができないので、同時に知識も必要です。
よかれと思ってキープした姿勢が正しい形でない場合があるからです。
今後は正しく、美しい姿勢で若々しさを手に入れるために、姿勢への意識と知識に着目しながら、改善を図っていきたいと思います。
今回のコラムにあたって、自身の体のコリとこわばりについて深く考えるようになりました。
現時点でこんなにも固まっているのに、これからもっと歳を重ねて猫背だけでなく腰まで曲がってきてしまったらと思うと不安です。
将来腰の曲がったおばあさんにならないために、今からできるケアをしていくべきなのだと強く思いました。
そんな風に感じていた矢先、2019年6月8日に小林篤史先生の新刊「一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書」(マキノ出版)が出版されました。
こちらの本では猫背の改善についてをテーマに、家庭においてどんな考え方でどんな風に過ごせばよいかということを紹介しています。
腰の曲がり具合をステージ1~3に分類し、ステージごとにどんなストレッチをすればよいか指南してくれます。
なんとそのストレッチのすべてが10秒でできるものばかり。
これは最近腰痛がひどいと嘆いていた母もチャレンジすることができました。
加齢と共にどうしても悪化していく姿勢を当たり前と思わず、姿勢の教科書のメゾットで予防できるとしたら…?
これは期待できそうですよね。
この「一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書」を読んで、ストレッチにトライした結果についてはこちらをご覧ください。
美容と健康にいそしむママライター。
いかなることも「より楽に、簡単に」出来るよう研究中。
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