#からだの不調
出っ尻・反り腰改善は歩き方が大切!こんな歩き方には要注意
「出っ尻」とはどんな状態であるかご存知ですか?
立った状態で、お尻がプリッと出っ張っている状態のことです。
出っ尻の方の多くが、反り腰の状態です。
【簡単チェック】ぽっこりお腹も、大きなお尻も反り腰が原因!?寝ながら反り腰チェックはこちら
反り腰とは腰椎の前弯(反り)が正常より大きくなったものを言い、原因は筋力の弱さや歩き方にあると言われています。
体を支える筋力が弱ったり、体の重心の位置が前にきて、そのままの歩き方をすることで、上半身が前に傾いてしまうのを腰でなんとか起こしている状態が反り腰です。
これらも反り腰のサインかもしれません。
反り腰を改善をしなければ、出っ尻を治すのも難しいでしょう。
そして出っ尻・反り腰の方の多くは、歩き方に特徴があります。
この記事では、出っ尻・反り腰が引き起こす不調と、出っ尻の原因の1つである歩き方への注意点や改善ポイントをご説明します。
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30秒でチェック!出っ尻体型とは?
簡単にチェックできる方法を2つご紹介しますので、出っ尻かどうかをチェックしてみましょう。
出っ尻チェック1.仰向けに寝る
手のひらがなんとか滑り込めるくらいの隙間であるのが理想的な隙間です。
しかし、手のひらが2枚以上入る、握りこぶしも入ってしまうくらいの大きな隙間がある場合は反り腰の可能性があります。ということは、出っ尻の一つの目安になるのです。
また、そもそも仰向けになるのがつらいという方もいるでしょう。
ひざを伸ばそうとすると腰がつらい、違和感がある場合は反り腰の可能性が大きいです。
出っ尻チェック2.立ち姿勢でチェックする
チェック1と同じく、隙間が大きく開いている場合は、出っ尻の可能性があります。
理想の姿勢は横から見たときに、耳・肩・骨盤横・くるぶしの4点を結んだとき、その線がまっすぐ縦に一直線になっていること。
近くに鏡があれば、壁の直線と比べて、自分の体の線はどうであるかもチェックしてみてください。
そもそも壁に体を付けようとしても、腰が浮いた感じでうまく立てない、体が前に倒れてしまう方もいるでしょう。
その場合、強い出っ尻であることが考えられます。
【関連記事】「プリケツ」は褒め言葉じゃない…!長年悩んだ大きなお尻の原因は反り腰?改善策のまとめ記事
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出っ尻・反り腰になるとこんな悩みも……
出っ尻・反り腰は、体調や体型にさまざま影響を及ぼします。
反り腰が原因で引き起こされる不調に、以下の症状があります。
反り腰による不調1.腰への負担
先述したように、反り腰は筋力や歩き方が原因で、体が前に倒れてしまいそうになるのを腰部分で立て直そうとすることで起きます。
このため、腰への負担がとても大きいのです。
反り腰による不調2.ぽっこりお腹
体重は変わらないのに、お腹だけ不自然にぽっこりしている…という場合も、反り腰の影響が考えられます。
反り腰になり骨盤が前にずれることで、内臓が前に押し出され、お腹が出ているような状態になるのです。
また、反り腰の状態が続くと、お腹の筋肉が正しく使われず、脂肪がつきやすくなります。
反り腰による不調3.下半身太り
上半身は太っていないのに、お腹から下が太っている「洋ナシ体型」も、反り腰が原因になっている可能性があります。
反り腰の状態は骨盤が前に傾いているわけですから、その分お尻が後ろに出てしまいます。
出っ尻になるだけでなく、座骨まで広がってしまうので、横幅も出てしまうのです。
さらに、反り腰によって体の重心が前にかかりつま先に体重がのることで、ふくらはぎや太ももがバランスをとろうとします。
これによって筋肉が張ってしまったり、リンパの流れが滞って老廃物が溜まり、下半身が太りやすくなります。
出っ尻・反り腰が悪化するかも……こんな歩き方には要注意!
出っ尻・反り腰の改善には、普段の「歩き方」に注目することが大切です。
歩き方次第で出っ尻・反り腰は改善もしますし、悪化の原因にもなります。
普段の歩き方が、出っ尻・反り腰を悪化させていないかチェックしましょう。
出っ尻・反り腰になりやすい歩き方1.前に重心がかかっている
歩いている時、体の重心が前に行き過ぎていませんか?
何も意識しない歩き方だと、頭の重みで前へひっぱられ、自然と重心が前に傾きがちです。
その重みに体をゆだねると、前傾姿勢になってしまいます。
当然、体は前に倒れて転んでしまわないよう、お尻を出っ張らせるような形で腰を反らせ、頭の位置を元に戻そうとします。
その結果、腰の反りが悪化してしまう可能性があります。
出っ尻・反り腰になりやすい歩き方2.腹筋に力が入っていない
歩いている時、お腹に力が入っている感覚はありますか?
体をまっすぐ立てるには、腹筋と背筋の両方のバランスが大切です。
しかし、腹筋に力が入っていないと、まっすぐに立つことができず、前に傾いてしまいます。
その前に傾いた姿勢を戻そうとすると、どうしても腰が反り、お尻が出っ張ってしまうのです。
また、元々反り腰で骨盤が前に出ている状態だと、腹筋に力を入れることが難しい場合も。
反り腰の改善を意識せずに歩けば歩くほど、出っ尻・反り腰は悪化してしまう可能性があります。
出っ尻・反り腰になりやすい歩き方3.高いヒールをはいている
職業柄、高めのヒールをはけなければならないという女性も多いかもしれませんね。
しかし、高いヒールをはいていると自然と重心が前に傾いた歩き方になってしまいます。
繰り返しになりますが、前傾姿勢の状態では、腰で一生懸命バランスを取ろうとするので、出っ尻・反り腰が悪化してしまいます。
つまり、出っ尻・反り腰を悪化させずに改善していくためには、前傾姿勢にならない歩き方を心がけるのが1番です。
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出っ尻・反り腰を改善する歩き方
出っ尻・反り腰の原因となってしまう前傾姿勢を改善する歩き方とは、どのような歩き方でしょうか。
次の3つのポイントを意識しながら、歩いてみましょう。
反り腰からくる不調も少しずつ改善されていくので、日常的に意識をしてみてくださいね。
出っ尻・反り腰を改善する歩き方のポイント1.かかとに体重をのせる
出っ尻・反り腰を悪化させてしまう歩き方の1つが、体の重心の位置が前にあることでした。
そのため、できるだけ後ろに重心がくるような歩き方に変えてみましょう。
足を踏み出す時にかかとを意識して、かかとで地面を踏みしめる感覚に集中してみて下さい。
無意識に歩いていた時よりも、自然と姿勢が伸びて視線がまっすぐ前を向いていることに気づくはずです。
出っ尻・反り腰を改善する歩き方のポイント2.骨盤を立てる
骨盤を立てることも、歩き方のポイントです。
出っ尻・反り腰の方は、骨盤が前に傾いている状態だとお話しましたが、骨盤はまっすぐと立っている状態が正しいです。
この「骨盤が立つ」状態は普段何気なく過ごしているだけではなかなか実感できませんが、座った状態でお尻に少し力を入れ、お腹をへこませてみてください。
自然と姿勢が伸びているのが分かるはずです。
しかし、骨盤が立った状態をキープするのは、出っ尻・反り腰になっている時には至難の業。
腰に負担をかけてしまうことにもなりかねません。
そんな時には次のようなサポートアイテムを使ってみるのはどうでしょうか。
着用で出っ尻・反り腰改善!骨盤のサポートに「整体ショーツNEO+」がおすすめ
整体ショーツNEO+は、骨盤を立たせることを目的としたショーツです。
見た目は一般的なショーツと変わりませんが、整体ショーツNEO+の前面がお腹を引き上げて骨盤を立てるサポートをしてくれます。
また、整体ショーツNEO+の背面はお尻の穴の方向へ引き締める構造であるのもポイントの1つ。
整体ショーツNEO+は、優しく腰への負担を軽減もしてくれます。
出っ尻・反り腰を改善する歩き方のポイント3.いつもより歩幅を5cm広くとって歩く
出っ尻・反り腰改善のための歩き方として、
という2つを提案しました。この2つを同時に実行するのに、
「いつもより歩幅を5cm広くとって歩く」
を意識すると良いでしょう。
この歩幅を長く取ろうとすると、骨盤は自然と立ってくるものです。
これを意識づけるだけで出っ尻・反り腰はだんだん解消されてくるでしょう。
同時に足を前に出すことで腹筋を使うので、体幹の筋肉も鍛えられます。
まとめ
歩き方の改善は出っ尻・反り腰の改善と深い関係にあることが分かりましたね。
腰の不調だけでなく、ぽっこりお腹やむくみなどの改善の糸口も、歩き方がとても大切です。
今回、ご紹介したような正しい歩き方を普段から意識してみてください。
なかなか歩き方に意識が向けられない場合は、整体ショーツNEO+を上手に取り入れてみるのもおすすめです。
出っ尻・反り腰を改善し、悩みの少ない快適な毎日を手に入れましょう。
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肩こり、腰痛、生理痛と三大苦が悩みのタネ。健康グッズを試すのが大好き。
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